また手術
こむぎには6歳くらいから、お尻に小さな小さなイボがありましたとさ。
見つけた頃の大きさは2mmほどでした。
触った感じはやわらかく、ほとんど大きくならないことからしばらく様子見してました。
二年前に肥満細胞腫を患った時、念のため一緒に組織検査に出したのですが先生の予想通り「良性」。
肥満細胞腫の切除手術は必要最小限の麻酔で行うということもあり、
お尻のイボは小さいのでそのまま保留にしてました。
でも、今年の春あたりから少し大きくなった?感じがあり
二度目の組織検査に出すも、やはり「良性」
先生も「出来れば早く取った方がいいけれど、心臓と肝臓のことがあるからね…」
という考えは私たちと一致していました。
が。。。
組織検査に出す為に注射針で組織を取ってから、イボが成長し始めました(@_@;)
あれよあれよという間に、直径5mmまでに。
しかも近い場所に、さらにもう一つちっちゃいのが出来てるしぃ〜
ということで、急遽取ることに。
こむぎに今まで出ていた診断は「肛門周囲腺腫」という良性腫瘍。
でも細胞診での判断なので、確定診断は切除した組織を病理検査に出さないとわかりません。
この病気、実はほとんどが「雄性ホルモン」が原因する未去勢のオトコノコの病気でして。。(^_^;)
女子は稀! 本当に稀! なんです。
今までは大きくもならず、その病気と信じて疑わなかったのですが
大きくなってきてしかも、もう一つできてるという事は。。。嫌〜な予感。
でもカラダの負担を考えて、できれば麻酔はしたくない。。
しかし大きくなってきている以上、切除しないと肛門の機能に影響が出てくるし
病理検査に出さない事には安心出来ません。
先生曰く「この程度なら、局所麻酔だけでいけるかもしれません」との言葉に安堵。
すぐに手術を決めたのでした。
が。。。
お尻はこむぎの最大の弱点。
カラダを押さえて、先生の鼻息がお尻に当たるだけで、暴れる暴れる(><)
そうそう簡単に局所麻酔だけでは手術出来そうも無いという判断のもと、
やはり鎮静のために、最小限の吸引麻酔を併用することに。。。あ〜〜 心配だ〜。
そんな私たちの心配をよそに、8月21日、肛門の横を5針縫い 無事手術は終わりました。
して、病理検査の結果は、、
悪性所見は無し、腫瘍細胞の異型性は低く、核分裂像は目立たない とのコト。ホっ。
やっぱり良性の「肛門周囲腺腫」なのでした。
こむぎの性格からして…もしかして「雄性ホルモン」強いのかしらね。。な結果。
再発もあるので、今後も引き続きお尻には要注意です。
さて、今日はカブがこの世に生まれた日。
私たち夫婦のココロの中には、8歳のままのカブが永遠にいて。。。
お誕生日のお祝いというよりは、、記念日…かな。
亡くなってから、供え続けているお花。
お花のある生活が好きなのもあって、お庭のお花を摘んだり、買ってみたり。
今日は大切な日、いつもよりちょっとフンパツしたよ♪
こむぎのコト、守ってくれてアリガトね。
by komkab
| 2015-09-08 15:20
| Daily life